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立花 光夫; 石神 努; 里山 朝紀; 吉森 道郎
Proceedings of 2010 ANS Topical Meeting on Decommissioning, Decontamination and Reutilization & Technology Expo (DD&R 2010) (CD-ROM), p.341 - 344, 2010/08
クリアランス作業を効率的に実施するためにクリアランスレベル検認評価システム(CLEVES)を開発した。相対重要度(RIM:核種濃度をクリアランスレベルで割ったもの)の評価に基づいて評価対象核種(NMA)を選定するためにCLEVESのプログラムのひとつとしてSNMを作成した。加えて、JRR-3から発生したコンクリートのクリアランス作業に関するデータに基づき、SNMを用いてケーススタディを実施した。本報告では、CLEVESの概要,SNMにおけるNMAを選択する方法,ケーススタディの計算結果について述べる。
高橋 信雄; 森本 靖之; 杉杖 典岳
no journal, ,
2008年4月から開始した人形峠環境技術センターの製錬転換施設解体について、収集した解体実績データの収集方法や項目と2008年度と2009年度の解体の状況、実績を発表する。解体実績データとは、解体作業データと廃棄物管理データ等であり、解体対象機器名称や作業内容等を解体作業データとし、解体物及び二次廃棄物収納容器毎の収納物の材質や重量等を廃棄物管理データとして扱った。解体作業データはマークシートにより収集した。この収集方法は、利便性の高い方法であった。2008年度の解体実績データから解体コストや二次廃棄物の発生に影響を与えた作業を確認した。そこで、解体コストへの影響が大きい作業の適正化と二次廃棄物の発生量が増大する切断から収納までの解体工程の合理化を行った結果、2009年度の解体コスト及び二次廃棄物発生量の低減につながった。また、今後解体予定の流動媒体貯槽内の観察を実施した。観察結果から、槽内に保管されている流動媒体の流動性の低下は確認されず、気流輸送による流動媒体の抜出について見通しを得た。
川妻 伸二; 中塚 嘉明; 時澤 孝之
no journal, ,
原子力機構は、廃棄物の最少化とウランの有効活用という国の方針に沿って、ウラン取扱施設の解体に伴うウラン汚染廃棄物について、金属廃棄物は極力除染を行いクリアランス後再利用を図るとともに、澱物等からはウランを回収して有効活用を図ることを検討中である。現在廃止措置中の人形峠環境技術センターでは、千トン以上のコンクリート,1万トンの金属及び千トンあまりの澱物が発生すると予想される。コンクリート,除染できない金属,ウラン回収後の澱物等はトレンチ処分することを基本方針として検討している。澱物からのウラン回収については、澱物の性状及び物量、並びにウラン回収方法を調査したうえで、塩酸沈殿プロセスを有望な候補として選択した。